- 花火大会の中止が相次ぐ理由は?
- 費用や人手不足、燃えカスが原因?
この記事では、花火大会の中止が相次ぐ理由をまとめます。
2020年~2022年は感染症防止対策で、花火大会や祭りの多くが中止となりました。
2023年以降は復活するイベントが増えたものの、2025年・2026年も中止が相次いでいます。
実際に中止になった5つの有名花火大会の事例をもとに、中止が相次ぐ理由を見ていきましょう。
花火大会の中止が相次ぐ6つ理由
花火大会で中止が相次ぐ理由を、実際の花火大会の事例をもとにまとめました。
- 花火の燃えカス
- 費用や人手の不足
- 調整が難航
- 安全対策
- 工事
- コロナ渦から再開の目途が立たない
①:花火の燃えカス
船橋花火大会が中止の理由は、花火の燃えカスです。
ふなばし市民まつり実行委員会では、4年ぶりに開催した昨年の 「船橋港親水公園花火大会」において、花火の燃えカス等により停泊するプレジャーボートに被害が生じ課題を残すこととなったことから対応策を検討してきましたが、本年、当該場所において花火大会を継続していくことは難しいと判断いたしました。
船橋市
船橋市の他にも、花火の燃えカスが近隣に落ちて、汚れや危険が問題となるケースがいくつもあります。
ボランティアによる清掃、打ち上げ場所の変更などが検討されるものの、解決策や代替地が見つかるには至らず、中止になる花火大会が相次いでいます。

②:費用や人手の不足
費用や人手不足の問題も、花火大会の中止が相次ぐ理由です。
米代川花火大会(旧:鷹巣花火大会)の中止では、花火の値上がりなどで運営費が約1.5倍に膨らむことが理由として挙げられました。
中には打ち上げ数を減らして実施したり、クラウドファンディングを募ってイベントを存続される自治体もあります。
ただ、資金を集めるための人手も集まらないなど、地域によっては開催が難しいのが現状です。

③:調整が困難
東京湾花火大会が中止の理由は、前述の費用面と合わせて、関係機関との調整が困難なことです。
感染症防止対策で中止となっていた間に、関係機関との繋がりは希薄になりつつあります。
スポンサーや会場と調整をしようにも、今年開催をしてどれぐらいの動員が見込めるかなども不透明なのが事実…。
調整が難航していて再開されない状態が続いています。

④:安全対策の課題
宇治川花火大会の廃止理由は、安全性が確保できないと判断されたためです。
京都府福知山市の花火大会で3人が死亡、約50人が負傷する露店の爆発事故が発生。宇治市と宇治商工会議所、市観光協会の主催3団体は救急車が通れるスペースの確保など雑踏対策を検討してきたが、会場が狭いことから困難と判断した。
産経新聞
同じ京都府の福知山市の花火大会の事故を受けて、安全性が改めて議論されるようになりました。
宇治川花火大会は会場が狭いため、安全を確保した上での開催が困難との結論に至ったのです。
何か事故が起きてからでは遅いと、花火大会の中止が相次いでいます。
宮島花火大会が打ち切りの理由も安全対策で、惜しまれつつ廃止となりました。


⑤:工事
足利花火大会は今年で最後と噂されており、これは会場の一部にあたる中橋の工事が決まったからです。
花火大会の会場や、その周辺で大規模な工事が行われる場合、花火大会が中止になる場合があります。
工事が終わり次第、復活に期待しましょう。

⑥:コロナ渦から再開の目途が立たない
PL花火大会が中止の理由は、公式では公表されていません。
2020年のコロナ渦で中止となり、それ以降は再開のアナウンスがなく中止が続いています。
自治体や運営委員会が開催に向けて動いている花火大会もあれば、団体によっては再開の目途が立たないまま年月が過ぎているケースがあります。

花火大会の中止は来年以降どうなる?
2020~2022年は、感染症防止対策で花火大会や祭りなどのイベントの中止が相次ぎました。
2025年・2026年と開催される花火大会が増えるなか、いまだに中止の大会があります。
「燃えカス」や「安全対策」など調整が難航しがちな花火大会は、来年以降の開催も難しいかもしれません。
費用や人手の不足については、クラウドファンディングや協賛、有志の力で復活に期待できる可能性もあるでしょう。
花火大会の中止が相次ぐ理由についてまとめ
花火大会の中止が相次ぐ理由についてまとめました。
- 花火の燃えカス
- 費用や人手の不足
- 調整が難航
- 安全対策
- 工事
- コロナ渦から再開の目途が立たない
楽しみにしていた花火大会が中止になると、悲しい気持ちになる人も多いです。
一方で中止にはさまざまな理由があり、やむを得ず中止となっているイベントもたくさんあります。
迷惑行為やゴミ問題などで花火大会が中止になってしまわないよう、イベントへ足を運ぶ人はマナーを持って観覧しましょう!
